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オークに入職して3ヶ月が経とうとしている。非常勤としてお世話になった期間まで含めると早くも半年になる。これもひとえに所長と先輩方、メンバーの皆さんのおかげである。思えば私のオーク生活のスタートは、メンバーさんに怒られながらの掃除だった。正直、"作業所はメンバーさんがたまーに来て寝る場所"というイメージを持っていた私は、寝ているどころか逆にものすごい勢いで"働いている"オークの皆さんにびっくりした。しかし、考えてみれば作業所は働く場所であった・・・。当たり前の事なのだれけど、その当たり前が出来ている施設には、残念ながら今までなかなかめぐり合うことができなかった。特に福祉の施設となると世間一般の"働く"とは全く違う"働く"になってしまいがちなのかも知れない。オークは作業所としては厳しいようにも見えるのだが「ここは働く場所ですから、時には仕事が辛いというのは一般の会社と同じです。」と言う所長の言葉と日々の態度から、当時非常勤だった私は多くの刺激を受けた。同時に、真剣に働くメンバーさん達を見ながら私自身はどう働きたいか、どんなワーカーになりたいか、毎日のように考えさせられた。だとしたらワーカーとしてどこで何をして働こうか、そう考えたときにオークで働きたいと思った。それで、既に職員は足りているというのに所長にかなり無理を言って入職させて頂いたのである。
学校でPSWの勉強をしていた時、援助という言葉をよく耳にした。しかし、こうしてオークで過ごしていると「本当の対人援助とは何か?」と考えさせられる事がしばしばある。一般的に援助というと、目の前に居る人に対して「大丈夫ですか?」とか、「私が代わりにやりましょうか」というような声をかけて、助けてあげる姿をイメージしてしまうが、オークで目の当たりにしたのはそういう表面的でサラッとした援助ではなかった。例えて言うならばオークの援助は、一週間くらい後になってメンバーさんから「そういえばあの時ありがとうございました。迷ったけどやっておいてよかったです。」と言われるような援助なのではないかと思う。だから、一見すると嫌な顔をされる援助かもしれない。嫌われ役を買って出る場面だってあるだろう。ただ、本当の意味で目の前の人の人生の役に立つ援助ではないかと思ったのだ。
とはいえ、理想とする援助を自分がやろうとしてもすぐには出来ない。そもそも、オークの中で私は一番新入りである。また人生経験も少ない私が、入職と同時にいきなり"ああすべきです""こうしてください"と言ったところで誰も聞く耳を持ってくれない。(幸いにしてオークのメンバーさんは、それでも話を聞いてくれているが・・・。)まだまだ試行錯誤を続けながらではあるが、まずは自分の出来る事を精一杯やるしかないと考えている。
(オーク職員)
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