臨床心理士 K.N. / うつ・リワークフロア
メンバーさんが元気になっていく様子が
わかるところにやりがいを感じます。
臨床心理士の主な業務内容は?
集団認知行動療法、コラージュ、アサーショントレーニング、自律訓練法などの心理系プログラムをはじめ、筋肉トレーニングやエクササイズなど運動系のプログラム、テーマトークなどコミュニケーションプログラムなど様々な集団プログラムの運営を行います。
その他、個別に相談に乗ることもあります。また産業医や主治医と連携を取るための書類を作成します。新患のインテーク面接や時には心理検査を実施することもあります。
おおまかな業務の流れを教えて下さい。
まず、朝来られたメンバーさんのお顔を見ながら挨拶を行っています。今日の調子はどうかな?ちょっと辛そうだな・・・、最近は顔色も良くて頑張っているな・・・、などお顔を見ることで様子を確認しています。日中はプログラムを行いながら、書類の作成、個別面談などを行っています。
デイナイトケアの目的とは?
リワークフロアでは、主に休職中の方が通われて復職を目指しています。しばらく仕事を休んでいるので、まずは生活リズムと整えることから始めます。まずは朝から夕方まで通うことです。体力を鍛えたり、コミュニケーション能力を向上させたりプログラムに参加することでこれらの力を身に付けていきます。休職理由を振り返り、再休職しない為にどうすればよいか、一人一人考えることが再休職しない為に必要な作業となります。
どんな時にやりがいを感じますか?
メンバーさんが意欲をとりもどしていったり、元気になっていく様子がわかるところにやりがいを感じますし、喜びを感じます。
また、どうすればメンバーさんが元気になるかを考え、プログラム等に反映させるところが出来る点もやりがいを感じます。